TOC CCPMの勉強会に参加(仙台市 桂技術士事務所)
仙台の桂技術士さんよりお誘いいただきTOC・CCPMの勉強会に行ってきました。
http://petko.s21.xrea.com/mt_memo/2008/08/tocccpm_7.html
以下桂さんからきた補足メール
最後にS様から質問がありました「顧客等の外部の影響をどのようにコントロールするのか?」と言う点については、「システムの外部にあるものはコントロールできない」というのが本音です。ただし、「システムの外部にあっても、影響を及ぼすことができる」のであれば、「システムの成果を高めるように外部に対してアクションを取ります。」 (→これは発注者である行政に対してコントロールできるかどうかということです。アクションしたことは下記の北海道砂子組様の事例です。) 例えば、北海道の砂子組さんと元ビーイング取締役の岸良裕司氏が北海道開発局にに対して行ったことは、CCPMに基づく工程表で余裕が消費されていく様子を監督員と情報共有し、監督員の意思決定の遅れが納期に対してどのような悪影響を及ぼすかを見えるようにしたことでした。 これをきっかけに発注者側では「ワンデイレスポンス運動」が展開されることになりました。建設工事の施工段階における特に「監督員の意思決定待ち」という顧客の価値をスムーズに届けることに対する阻害要因の一つを、当事者自らが影響を小さくする活動を、当事者自らが考案したかのように始めるきっかけを作ってしまったのです。 ここまで極端にまでいかなくとも、発注者の指示や承諾などの情報や意思決定が、「いつまでに」「どの範囲まで」必要なのか、またその遅れは納期にどのような影響を与えるのか、という情報が共有できれば、完全なコントロールはできなくとも良い方向へ進むように影響を与えることは可能です。 CCPMを行っている会社にとっては、「ワンデイレスポンス」(1日で回答する)である必要はありません。CCPMでは、「必要な時に」「必要なものが」すべてそろっているように準備するからです。また、その優先順位を明確にし、優先順位の高いモノから処理することをもとめるからです。 CCPMによる情報を得ている発注者は、その行うべき意思決定の優先順位と期限、そして最終納期に対する影響がわかるため、仕事が処理しやすくなります。心理的にも肉体的にも負担が軽減されます。
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